愛され続ける名作たち。
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作者:冨樫義博
 連載期間 1990年~1994年(全19巻)
 放送期間 1992年10月10日~1995年1月7日
「週刊少年ジャンプ」(集英社)1990年51号から1994年32号にかけて連載され、1993年、第39回小学館漫画賞受賞。また1992年から1995年までフジテレビ系列にて放送されたテレビアニメは高視聴率を記録した。2017年でアニメ化25周年を向かえ、現在でもコラボカフェなどが開催され幅広い年齢層から愛されている。今年2019年には舞台化され、注目を集めている。

あらすじは主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇で、主人公が死亡するところから物語が始まり、生き返る試練を受けることになる。登場キャラクターは女性読者から人気が高い。


作者:高橋ヒロシ
 連載期間 1990年~1998年(全26巻)
 放送期間 1994年1月28日(OVA)~
『クローズ』という題名は、不良少年をカラス(CROW)に例えたことから付けられている。開始当初は超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いている。物語が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。連載当初と後半の絵柄にかなりのギャップがあるので、私は本編終了より約1年後の設定で連載された正統な続編『WORST』もお勧めする。

鈴蘭高校は「カラスの学校」の異名を取る、県内随一の不良高校。付近の学生や住民から忌み嫌われていた。そんな高校に通うヤスは電車内で阿久津に追われるところに坊屋春道に出会う。坊屋春道が鈴蘭高校に転校してくる1年前を描いた話として小栗旬主演で2本、東出昌大主演で1本映画化もされている。


作者:武内直子
 連載期間 1992年~1997年(全18巻)
 放送期間 1992年3月7日~1993年2月27日
講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で1992年2月号から1997年3月号まで連載された。連載と同時期にテレビアニメ化され、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を広め、単なる少女漫画・アニメの域をはるかに超えたブーム・社会現象となり、ミュージカル化やテレビドラマ化もされた。現在もグッズ展開があり、変身グッズのクオリティの高さや可愛さから当時を知らない若い層にも人気がある。

強大なエネルギーを持つ「幻の銀水晶」をめぐる、セーラームーンに変身する月野うさぎたち太陽系惑星のセーラー戦士の戦いを描いたファンタジー。物語は5期まであり、アニメも同様5作品全200話ある。


作者:矢沢あい
 連載期間 1995年~1997年(全7巻)
 放送期間 1995年9月10日~1996年9月1日
『りぼん』(集英社)にて1995年2月号から1997年10月号にかけて連載された。ご近所物語の作者である矢沢あいは「NANA」など数多くの名作漫画を世に送 り出している。アニメ版はテレビ放送時点で原作が完結していなかった為、後半はアニメオリジナルの設定が存在する。

幸田実果子は、矢澤芸術学院(通称ヤザガク)の服飾デザイン科に通う高校1年生。夢はデザイナーになって自分のブランドの店を持つことで、夢の実現のために頑張っている。同じマンションのお隣さん山口ツトムとの恋愛や、彼女を取り巻く友人・知人たちの人間模様・恋模様を描く。


作者:CLAMP
 連載期間 1996年~2000年(全12巻)
 放送期間 1998年4月7日~1999年6月22日
講談社の少女漫画雑誌『なかよし』にて1996年6月号から2000年8月号まで連載された。2001年に第32回星雲賞(コミック部門)を受賞し、単行本の累計発行部数は約1200万部を突破している。アニメ化、ゲーム化などのメディアミックス展開もされた。セーラームーン同様グッズ展開も健在で、連載開始20周年念プロジェクトの一環として連載終了後初となる新作掲載が発表されている。

ある日さくらは、父の書庫で不思議な本を発見する。その本に入っていたのはこの世に災いをもたらすという「クロウカード」。世界に解き放たれてしまったクロウカードを回収するため、さくらは「カードキャプター」として奮闘する物語。漫画アニメ共に、3部作となっている。


作者:真倉翔
 連載期間 1993年~1999年(全31巻)
 放送期間 1996年4月13日~1997年6月21日
友情・努力・勝利というジャンプ従来のコンセプトに加え、ホラー・都市伝説・怪談・ラブコメディなど様々な要素を採り入れ、バリエーションに富んだ展開と個性豊かなキャラクターが繰り広げるストーリーで非常に幅広い年代から老若男女問わず多くの支持を受けた。1990年代後半のジャンプ人気に陰りが出始めた頃、『るろうに剣心』などとともに大ヒット作となった。

「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。私自身幼少期に読んだ記憶では、トラウマになった話もあるほどホラーのクオリティも高い。2014年、15年ぶりに集英社『グランドジャンプ』にて続編となる新作読み切り『地獄先生ぬ~べ~NEO』が発表された。
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